最適なアプローチへ
D2C事業拡大のためのUX施策の検討フォローアップ

ものづくりから、ユーザの価値や体験にこだわった事業へシフトし、D2C事業の拡大及び売上の向上を目的としたDXの一貫として行われているUX施策。
ユーザデータおよびコミュニケーションのプラットフォームを構築し、データの活用とコミュニケーション手段を手に入れたことで、具体的なユーザ体験のための施策検討を行うフェーズに、専門的な知見を持ったサポートが必要となり、お声がけを頂きました。
経営/マネジャー層を含めたプロジェクトメンバーとの定期的なMTGの実施、各種MTGのアジェンダの作成とMTG内のファシリテーション、MTGでの認識合わせのための資料や調査、フレームワークの用意等フレキシブルに対応をし、目的遂行のための全体方針から施策づくりまでのフォローアップを行いました。

Client
カシオ計算機株式会社
業種/事業内容
電機メーカー
期間
1年(現在継続中)
プロジェクトスコープのイメージ図
プロジェクトのスコープ。主に戦略〜戦術フェーズのフォローアップを実施。
プロジェクトKPIのイメージ図
1. 目的定義
各施策を検討する前にKGI、KPIを明確にすることで、各施策のゴールを明確にし、効果を図るための認識あわせを行います。
また各種KPIに対してはKFSを明確にすることで施策に落とし込む際により現実的に落とし込むことができます。
カスタマー(既存顧客)設定と見込み客設定のイメージ図
2. ターゲットの設定
目的を達成するためにはユーザを理解しそれにあった施策を立てる必要があります。そのため目的達成のためのメインターゲットを決めて、そのターゲットに向けたプロダクトのブランドにおけるUX体験施策を検討していきます。
カスタマージャーニーマップのイメージ図
4. 課題と打ち手の抽出
ターゲットユーザの行動を元に、行動変容を起こすためのタッチポイントが何かを洗い出します。
タッチポイントで現状の課題がなにか、対策としてどういった打ち手が考えられるか落とし込んでいくことで、プロダクトの購買やファンづくりのための対応方針が検討できます。
施策マップのイメージ図
5. 取り組み施策の具体化
課題と打ち手から落とし込んだ施策をマッピングし、施策の優先度をつけて対応施策を検討していきます。
優先度の高いものから順番に、KPIに紐づけつつ具体的な施策内容に落とし込んでいきます。