

コンセプトを軸にユーザーシナリオ/サービスプロセスを整備し、事業インフラ・ファンクションの洗い出しを実施。








クリエイティブディレクター持木 俊介
コロナ下での飲食店向け卸販売の減少を受けて、toC向けの新規販路開拓を始めたフードアドバンス様の、ブランド開発および基盤の構築を行いました。
新事業では、急速冷凍技術を活かし、新鮮な青森の食材を販売するサービスであり、この事業の強みを知るためまずは、実商品の体験や現地調査・市場/競合調査などを徹底的に行いました。そのうえで、販売やプロモーションを含めたブランド戦略の構築、ブランドの価値を言語化したコンセプトを策定し、それに紐づく各種の成果物へ展開しました。
始めて商品を試食した際に、日常的に口にしている冷凍食品とはまるで違う素材の強さを感じました。シンプルな素材の力と、それを育んでいる青森の空気や生産者の思い、地域や環境を大切にする企業としての意思をしっかりと伝えられる商品にできるよう苦心しました。